生駒市メディカル南地域包括支援センターと梅寿荘地域包括支援センターは、共同で8月29日(木)に「認知症キッズサポーター養成講座」を生駒南第二小学校5年生の児童を対象に開催しました。1クラス26名の児童の皆さんは、認知症とは何か、脳の仕組みや認知症の人への接し方、自分たちにできることなど40分の授業を熱心に受けてくれました。
脳の仕組みを帽子を使って脳が縮む様子を解説すると、「わぁ、脳が小さくなった」と興味を持って見てくれ、寸劇に担任の先生を呼ぶと大爆笑と大歓声で一気に楽しい授業となりました。
今後、ますます少子高齢化が進む中、認知症の方が住み慣れた地域で、安心して生活できる社会の実現のために、子どもから大人まであらゆる世代が認知症に対する正しい知識や理解を深め、地域で支えていく必要があります。
認知症サポーター養成講座については、ご希望に応じて随時、開催しておりますので、ご関心のある方はお気軽にお問合せください。
(メディカル南地域包括支援センター 電話77-7766)