生駒市メディカル北地域包括支援センターは、12月5日(木)に「認知症キッズサポーター養成講座」をあすか野小学校6年生の児童を対象に、全クラス合同で開催しました。
当日は、あすか野小学校区を担当する民生児童委員10名もご参加いただき、脳の仕組みを説明する学習などにご協力いただきました。
児童の皆さんには、認知症とは何か、脳の仕組み、ありそうな認知症の方の生活の一コマを寸劇に交えて認知症の人への接し方、自分たちにできることなどを学んでもらいました。
児童の皆さんからは、「認知症は周りがしんどかったり、どこに行ったのか不安になったりするだけかと思っていたけど、なってしまった本人も不安なことを知りました。」、「もっと認知症のことを知りたいと思った。」など、高齢者の方の気持ちを考えたり思いやるような感想をいただきました。
今後、ますます少子高齢化が進む中、認知症の方が住み慣れた地域で安心して生活できる社会の実現にために、子どもから大人まであらゆる世代が認知症に対する正しい知識や理解を深め、地域で支えていく必要があります。
認知症サポーター養成講座については、ご希望に応じて随時開催しておりますので、ご関心のある方はお気軽にお問い合わせください。
(電話71-3500)