生駒市メディカル北地域包括支援センターは、11月17日(月)に「認知症キッズサポーター養成講座」を真弓小学校4年生の児童112名を対象に、全クラス合同で開催しました。
当日は、真弓小学校区を担当する民生児童委員2名も協力してくださいました。
児童の皆さんには、認知症とは何か、脳の仕組み、認知症の人への接し方を寸劇を交えて行い、自分たちにできることなどを学んでもらいました。
児童の皆さんから講座後には、「認知症は誰にでも起こりうる病気だと聞いて少し怖くなってしまいました。認知症を治す薬を開発してみたくなりました。」「認知症の人は不安だということは初めて知りました。私のおばあちゃんやおじいちゃんにも話してみようと思いました。」などの心のこもった感想をいただきました。
今後、ますます少子高齢化が進む中、認知症の方が住み慣れた地域で安心して生活できる社会の実現にために、子どもから大人まであらゆる世代が認知症に対する正しい知識や理解を深め、地域で支えていく必要があります。
認知症サポーター養成講座については、ご希望に応じて随時開催しておりますので、ご関心のある方はお気軽にお問い合わせください。
生駒市メディカル北地域包括支援センター 0743-71-3500
