令和4年7月22日(金)午前10時から1時間30分、奈良北高校において1年生と教職員の方を対象にグループワークを取り入れた認知症サポーター養成講座を開催しました。
現在、高校の家庭科の授業については従来の調理や裁縫だけでなく、生涯を通して健康や環境に配慮した生活を主体的に営むことができるよう、人の一生を見通しながら自立して生活する能力や異なる世代とかかわり共に生きる力を育てることなども学習しています。
今回は、高齢者に関する授業を通じて認知症について、より学びたいと思った生徒の皆さん13名と教職員の方7名が夏休みにも関わらず参加されました。「認知症について理解が深まった」、「認知症で困っている方への対応が分かったので街で見かけたら是非声かけしたい」などの感想をいただきました。
今後も、地域の幅広い年代の皆さまに認知症サポーター養成講座を受講していただき、認知症について正しい知識の普及に取り組むとともに、認知症の方やその家族の応援者を増やしていきたいと考えています。
認知症サポーター養成講座については、随時、開催させていただきますので、ご関心のある方は、お気軽にお問合せください。