令和4年6月2日（木）午後、萩の台住宅地ふれあいサロンにて介護予防教室を開催しました。
同教室では、認知症地域支援推進員から「認知症の予防について」お話ししました。高齢者の4人に1人がＭＣＩ（軽度認知障害）もしくは認知症状がある現状であり、認知症の予防や早期発見・早期治療が重要になっています。
皆さんには、日常生活を振り返りつつ参加していただきました。脳トレは、指体操や後出しジャンケンを紹介、参加者の皆さんと一緒に楽しみながら教室を開催しました。また、同教室終了後は、希望者を対象に「物忘れ相談プログラム」を実施しました。
介護予防教室に参加いただいた方には、介護予防手帳を紹介し、プレゼントしました！
介護予防手帳は、高齢者の皆さんが体調管理に気をつけ、日々の生活を振り返りつつ新たな目標や生きがいを見つけるきっかけとなるように作成されています。
生駒市は、認知症予防に力を入れており、認知症スクリーニング機器「物忘れ相談プログラム」の体験を希望される場合は、事前にご連絡をお願いします。また、メディカル地域包括支援センターには、認知症地域支援推進員が配置されており、認知症サポーター養成講座や認知症・物忘れなどの相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
※「物忘れ相談プログラム」：ＭＣＩ（軽度認知障害）や認知症状を有する方を早期に発見するための認知症スクリーニング機器