生駒市メディカル北地域包括支援センターは、10月2日(木)午前10時から生駒市役所及びあすか野自治会と共同で「認知症サポーター養成講座」の開催と「認知症高齢者声掛け訓練」を実施しました。当日は、生駒警察署や圏域内居宅介護支援事業所にもご協力いただき、あすか野自治会からは21名の皆さんにご参加いただきました。
前半は、「認知症サポーター養成講座」を開催し、認知症について症状や本人の気持ち、生駒市の取り組みについて説明しました。また、認知症の方のありそうな生活の一コマを寸劇で紹介し、認知症の方への接し方について、皆さん自身がどう対応すれば良いかを考えていただきました。
後半は、「認知症高齢者声掛け訓練」を実際の街中で実施し、グループに分かれて、家に帰れないでいる認知症役の人に対して声をかける体験をしていただきました。
参加者の皆さんからは、「自分が声かけられる場面になった時にして欲しいことを実践したい。」、「困り事をかかえておられる方や家族にやさしいまちになれば良いと思いました。」などのご感想をいただきました。
今後、認知症の方が住み慣れた地域で安心して生活できる社会の実現のために、あらゆる世代が認知症に対する正しい知識や理解を深め、地域で支えていく必要があります。
認知症サポーター養成講座、認知症高齢者声掛け訓練は、ご希望に応じて開催しておりますので、関心のある方はお気軽にお問い合わせください。 生駒市メディカル北地域包括支援センター(電話71-3500)